それだけでなく、種をまく2年以上前から、その土地で農薬が使われていないことの証明が必要です。
他にも、厳しい条件が並びます。例えば、周辺から農薬が飛来しないか、上流から流れる農業用水に農薬が含まれていないか。また、それらを積極的に防ぐ措置を取っているかなど、細かな条件がたくさん並び農作に対する姿勢がきっちりしていないと認可されるものではありません。
さらに、栽培だけでなく、認定工場で完全に管理された条件のもとで製造されなければなりません。選別や運送、貯蔵や包装の過程に至るまで、ひとつひとつ厳密な基準が設けられています。
一度袋詰めしたものを有機JAS認定でない業者が勝手に開封したり詰め替えたりする事もできません。原料は「有機JAS」原料であったとしても、その原料を商品化するために開封した時点で「有機JAS」マークは付けられなくなります。
つまりは、食物が芽を出す以前から始まってお客様の元に届けられるまで、徹底した管理が行われなければ「有機JAS」マークを商品に付けることはできないのです。
これは海外の輸入商品の場合も同じで、日本の農林水産省が認めた「有機JAS」規格基準にのっとって生産、輸入、製造、梱包された商品しか「有機JAS」マークを付ける事はできません。